上真中ときめき週1クラブ体験会

昨年度から続々と北圏域では地域住民が主体となって活動する『ときめき週1クラブ』が立ち上がっています。

今回は、平成30年4月16日 上真中ふれあいセンターで、今年度初の体験会が実施されました。

17人の住民の方が参加され、講師の話を熱心に聞いていらっしゃいました。
実際の体操では、講師の指導のもと一生懸命体を動かし、気持ちのよい汗を流していました。

体験会の後、集まった方で話し合い、上真中地区では5月14日から『ときめき週1クラブ』としてスタートすることになりました。
北包括支援センターでは、立ち上がるまで、また立ち上がった後もしっかりサポートします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



     『ときめき週1クラブ』とは

地域住民の健康づくり、介護予防、集いの場を目的に新発田市が取り組んでいる週1回の住民主体の通いの場です。
新発田市が作成した、しばたときめき体操を参加者で行います。

地域毎に開催していますが、関心のある方は 
      新発田北地域包括支援センターへご連絡ください

第2回 多職種連携の会 ~顔の見える会~ 研修会

平成30年3月13日 19:00~21:00 健康プラザしうんじ 多目的ホールにて『第2回 多職種連携の会』を開催いたしました。

私たち北地域包括支援センターは、新発田北圏域の医療・介護の連携促進を目的とした、『顔の見える会』の研修企画委員会に参画しています。
今回『顔の見える会』では、「認知症」をテーマに研修会を開催し、医師・歯科医師・薬剤師・障害者の相談支援事業所・介護保険事業所・市役所職員など47名の方にご参加いただきました。

 

研修内容

  1. ミニ講話
    認知症と口腔の関係について
       講師:河内歯科医院 河内康之 院長







  2. 情報提供
    認知症地域支援推進員の役割と今後について
       新発田北地域包括支援センター ※1認知症地域支援推進員 北澤暁雄
  3. グループワーク
    ①ワーク1 「事例に対して、自分の職種や事業所で、
                  どんな関わりや支援ができますか?」
    ②ワーク2 「ほかの職種や事業所にきいてみたいこと」

 

研修を終えて

 前半の「認知症と口腔の関係について」のミニ講話では、河内先生より 「歯がなく入れ歯も使っていない方は、認知症になるリスクが1.9倍になる」「歯科医院へ外来通院できるうちに歯の治療をしっかり行うという意識を持つことが大切である」といった大変参考になる内容の講話を聞かせていただきました。
 また、北澤認知症地域支援推進員が「認知症地域支援推進員の役割と今後」について情報提供いたしました。
 後半は、事例検討を通じて多職種が意見交換や質疑応答をするグループワークを行いました。
 事例に関しては、「複数の薬局から同じような薬が処方されている場合、薬局へ相談に行ったらどのような対応をしてもらえるか」という質問に対して薬剤師の方から回答いただいたり、通院の交通手段の課題に対し、新発田市の※2生活支援コーディネーターから、住民の助け合いの組織化の説明がされたりしました。
 参加者からは、「普段気になっていたけれど、なかなかきけなかったことをいろんな職種にきくことができて、とても参考になりました」といった感想がきかれました。

 

※1 認知症地域支援推進員
  認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、認知症の容態の変化に応じすべての期間を通じて必要な医療・介護等が有機的に連携したネットワークを形成し、認知症の人への支援を効果的に行うことが重要です。
このため、市町村ごとに、地域包括支援センター、市町村、認知症疾患医療センター等に認知症地域支援推進員を配置し、認知症疾患医療センターを含む医療機関や介護サービス及び地域の支援機関の間の連携を図るための支援や、認知症の人やその家族を支援する相談業務等を行います。

※2 生活支援コーディネーター
  生活支援コーディネーターは「地域支え合い推進員」とも呼ばれ、住民と協力しながら、自分たちのまちをより良くしていくために、地域の様々な活動をつなげ、組み合わせる調整役になります。 
   住民の生活支援ニーズ(買い物・病院の付き添い、話相手、掃除等)を把握し、そのニーズに対応するために地域社会資源の調査や様々な関係機関・団体と連携して生活を支える体制づくりを行う役割を担っていらっしゃいます。

 

湖南 安心ハンドブック活用講座

平成30年2月15日 湖南地区の老人クラブから依頼があり、湖南集落開発センターで「安心ハンドブック活用講座」を開催いたしました。
参加者は13名でした。

※安心ハンドブックとは
新発田市社会福祉協議会が作成した冊子です。
◇困った時に相談できる場所が掲載されています。
◇自らの意思を伝えられなくなった時に備えて、自分の重要な情報を書き記すことができます!

 

安心ハンドブックを見ながら、「今生活を送るなかで大切にしていること」「介護が必要となった時にどのような生活を送りたいか」といったことを考えていただきました。
このようなことを考えることは初めてという方がほとんどで「今、まだ考えられないなあ」「ゆくゆくは考えなくてはならないんだろうね」といった感想の声が聴かれました。

 

安心ハンドブックを見て、考えていらっしゃっている皆様のご様子です。

 

紫雲寺小学校3,4年生 認知症サポーター養成講座

平成30年2月14日 14:10~15:15 紫雲寺小学校3,4年生の皆さんを対象に『認知症サポーター養成講座』を開催させていただきました。

 

~認知症サポータ養成講座:講座中~


北地域包括支援センターとして、小学生を対象にした『認知症サポーター養成講座』は、初めての開催でした。
最初の講義に関しては、言葉をわかりやすくしたり、話があまり長くならないように伝わりやすいように工夫を行いました。

 

 

~寸劇:認知症になった桃太郎おじいさん~

 


後半は、「認知症になった桃太郎おじいさん」の寸劇や「桃太郎おじいさんとお話ししてみよう」という体験学習を行いました。楽しみながら、認知症の方との接し方を学んでいただけたようです。

 

~桃太郎おじいさんとお話ししてみよう~

最後は、時間を超過してしまったのですが、生徒の皆さんから
・認知症にはいろんな種類があるのですか?
・急に認知症になる人もいますか?
・同じことを言われたり、聞かれたりしても
 怒ったりしないで、プライドを傷つけない
 ようにお答えすればよいのでしょうか?
といった認知症についての質問があり、関心をもって参加した様子が伺えました。

 

 

 

◆おわりに

認知症サポータ養成講座を開催し、小学生の皆さんに一生懸命聞いて頂いて、私たちもとてもうれしく感じました。
認知症サポーターとなった小学生の皆さんが、今後も、認知症の有無にかかわらず、お年寄りの方々に優しく接していただきたいと願っています。

五葉大学「健康講座」

平成30年1月18日 五葉大学「健康講座」が開催されました。
五葉大学は、市民の生涯学習の一環として紫雲寺公民館が主催している活動です。
講師として、当包括支援センターの保健師に声がかかり、参加しました。

講座では、健康についての講話と『しばたときめき体操』の体験を行いました。

足元の悪い中、47人の方に参加いただきました。
皆様熱心に話を聞き、楽しそうに体操に取り組まれていました。

 

参加した方の感想抜粋

  • 冬の期間で体を動かすことが出来なかったので、大変よかったです。
    ありがとうございました。
  • 健康に関心はありますが、なかなか続かないのが常です。
    しかし、これを機会に少しずつでもやっていきたい!!
  • 参考になりました!体を動かして、いかに自分の体がなまっているか体験してみてわかりました。
  • 硬くなった体が柔らかくなって、とても気持ちが良かったです。ありがとうございました。
  • 久しぶりに体操をして、気持ちが良かったです。またお願いします。
  • 体操して体が楽になりました。体を動かすことは、長生きに繋がり、とても良かったです。ありがとうございました。
  • 自分の集落でも、ときめき週1クラブの開催を考えてみようと思います。

 



     『ときめき週1クラブ』とは

地域住民の健康づくり、介護予防、集いの場を目的に新発田市が取り組んでいる週1回の住民主体の通いの場です。
新発田市が作成した、しばたときめき体操を参加者で行います。

地域毎に開催していますが、関心のある方は 
      新発田北地域包括支援センターへご連絡ください

箱岩ときめき週1クラブ

平成30年1月10日 13:30より箱岩集落開発センターでときめき週1クラブが開催されました。
参加者は 男性3名 女性12名でした。


『箱岩ときめき週1クラブ』として初めての活動でしたが、皆さん楽しそうに体操に取り組まれ、気持ちの良い汗を流していらっしゃいました。

 

DVDをみて講師の先生の指導のもと、楽しそうに取り組まれている様子が伺える一枚です



     『ときめき週1クラブ』とは

地域住民の健康づくり、介護予防、集いの場を目的に新発田市が取り組んでいる週1回の住民主体の通いの場です。
新発田市が作成した、しばたときめき体操を参加者で行います。

地域毎に開催していますが、関心のある方は 
      新発田北地域包括支援センターへご連絡ください

川尻ときめき週1クラブ

平成29年12月14日 川尻地区公会堂で集落としては二回目となる、『ときめき週1クラブ』が
開催されました。

 

新発田市が歩いて通える運動の場として集落単位での立ち上げを進めている
『ときめき週1クラブ』
川尻地区でも体験会を経て、12月7日からスタートしました。
地域包括支援センターは、集落の皆さんが主体的に継続して開催できるよう、
立ち上げのお手伝いをしています。
今回は11人の方が参加し、指導を受けながら体操に取り組みました。
寒い日でしたがあっという間に皆さん上着を脱ぐことに!
少しきつめの運動ですが、しっかりと取り組まれていました。

 

運動中のご様子です^^b

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川尻体操の様子①
川尻体操の様子②
川尻体操の様子③
川尻体操の様子④
川尻体操の様子⑤
川尻体操の様子⑥
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下横岡地区 認知症サポーター養成講座 開催

平成29年12月17日  下横岡集落開発センターで『認知症サポーター養成講座』を開催いたしました。

70~80代の女性の方6名が集まり、認知症について学びました。
皆さん、自分が認知症になっても安心して生活するにはどんな地域作りが必要か、
どうしたら認知症の人を助けることができるかなどいろいろ会話が交わされました。
最後は皆さんの手にオレンジリングが渡り、無事に認知症サポーターになりました。
これからのご活躍を期待しています。

 

第3回新発田北地域ケア圏域会議開催   

平成28年10月27日(木)健康プラザしうんじ多目的ホールにて        『第3回新発田北地域ケア圏域会議』 を開催いたしました。 新発田北圏域の診療所医師、看護師、歯科診療所の歯科医師、調剤薬局薬剤師、介護保険サービス事業所の相談員、看護職員、リハビリ専門職、介護職員、居宅介護支援専門員、新発田市高齢福祉課かえつ在宅医療推進センターかえつ在宅歯科医療連携室から 59人の出席をいただきました。  

内容

1.グループワークについて

『医療介護連携』をテーマに、事前に医療関係者に実施したアンケート結果やご利用者・ご家族の声などをもとに整理された課題について、原因分析及び課題解決に向けた意見交換をグループワークで行いました。 医療連携グループワーク1 医療連携グループワーク2   課題の中の「医療・介護関係者ともに情報提供をした後のフィードバックが少ないと感じている」 について検討したグループでは以下のような意見が出ていました。 原因

  • 相手からどのような情報を求められているのかがはっきりしない。
  • 相手方が忙しいのではないかと躊躇してしまう。

                              など

解決策

  • フィードバックしてほしい内容を伝えておく。
  • ときネットを積極的に利用する。
  • 情報交換に使用できる共通様式があったらよい。

など

内容検討

2.オブザーバーから

今回は、オブザーバーとして新潟市医師会在宅医療推進室室長 斎川克之 様からご出席をいただき「新潟市における在宅医療・介護連携推進の取り組み」についての話題提供をいただきました。 また、グループワークについてのまとめもお願いしました。 オブザーバー

  • お互いの職種のフィールドを知ることが大切である。
  • 自発的な勉強会などのグループが他の圏域と協働できると活性化につながる。
  • グループワークではとても良い表情でみなさん意見交換がされていた。うらやましいくらい。

といったご意見を伺いました。  

地域ケア圏域会議を終えて

会議に参加した介護関係者の方からは、「顔を見たことがある先生だったけど、これまでお話ししたことはなかった。今回初めていろいろお話しを伺えて少し身近に感じられるようになった」といった声もきかれました。 私たち新発田北地域包括支援センターとしては、今回のワーク内容を整理し、また関係機関の皆さんと協働しながら、具体的な取り組みをスタートしたいと考えています。

男性介護者の集い報告 

男性介護者サロンTOP 今年6月の北地域ケア圏域会議で意見として出されていた「男性介護者の集い」を 平成26年12月2日(火)に、さくら苑で開催いたしました。  紫雲寺・加治川地区の男性の介護者の方、及び、民生委員さんの計19名に参加をしていただきました。  盛況のうちに終了でき、参加者の皆様、関係各位の皆様、また、開催にあたってご尽力いただいたすべての皆様に感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

開催準備

紫雲寺・加治川地区から世話人として2名にお願いし、協力をいただき、新発田市社会福祉協議会との共催として準備を行いました。

内容

4~5人ずつの小グループに分かれ、日頃、介護をしていて感じること、思いなどをお話しいただきました。

男性介護者グループワーク1男性介護者グループワーク2

お話しあれこれ

○認知症の介護について

● 両親の介護を行っていた。二人同時に見ることは大変であった。特に認知症の母がデイサービスに行く日に具合が悪くなったり、来る職員によって行きたがる時と行きたがらない時があった。

● 仕事をしていたため大変だった。デイサービスには行きたがらないし、将来に不安を感じていた。 ● 同じことを繰り返し言うことにストレスを感じる。 ● 仕事から帰ると「物がなくなった」と言われた。 ● 親を介護していたとき、同じことを何度も繰り返し話をしていたこと、また、夜は一緒の部屋で寝るようにしていたが、寝不足となりストレスが増強し、時には手を上げてしまったり、怒り声をあげてしまったことがあった。 ● 使用済みのオムツを押入れに隠してしまっていたことがあり、大変だった。

○ 金銭面等

● 妻と母を介護。ショートを利用したくてもお金がかかる。年金ではまかなえない。 ● 年金ギリギリの生活をしていたため、お金の面でも大変だった。

○ その他

● 妻を介護している。着替えの仕方がわからず、また、服がどこにしまってあるのかもわからない。 ● 妻を残し、ゲートボールに安心して行けない。 ● 施設入所したくても入所するまでの待機期間が長いことや、施設入所した後も料金がかかるときいている。 ● 自分自身も高齢なのでいつ、どうなるかわからないので不安である。 ● 介護(ヘルパー3級)を習ったが、なかなかその通りにいかない。 ● サービスを利用したら、周囲から何か言われると思った。 ● 仕事に行くと、家で一人になるので心配。 ● 母親の介護をしていたとき、日常的に介護をしている妻と、久しぶりに様子を見ににくる兄弟との意見の食い違いが生じてしまった。板挟みのようになってしまい、どうすればいいかわからなくなった。 ● 外出先で女性のトイレに入ることに抵抗がある。 ● 下の世話をすることは難儀である。

開会後の参加者の声

○ 男同士がお互いざっくばらんに話しをできる場が持ててよかった。 ○ 介護の愚痴を人に話をしたら、すっきりした。 ○ 女性の介護者の介護の方法など、参考になると思うので話を聞きたい。 ○ また是非参加したい。

などなど

今後に期待すること

○ 今後も、ざっくばらんに話をできる場を持ってほしい ○ 介護の方法を学ぶ場を提供してほしい

決まった事

新発田市社会福祉協議会「いきいきサロン」制度を活用し、「男性介護者の集い」を継続する。 継続するにあたり、平成27年度春より、年4回開催に向けて、検討していくことになりました。