桜の花を見て、春を感じていただく

特養でお花見に行ってきました(^O^)!

4月14日 なごみ・ゆったりグループ 新発田城跡公園にて

風が強かったものの、あたたかい陽ざしの中、桜はきれいに咲きほこり、利用者はとても喜んでおられました。 利用者の笑顔がとても素敵でした。

4月19日 ほのぼのグループ・のんびりグループ 治水公園にて

桜が散り始めの頃で、桜吹雪がきれいでした。 「やっぱり桜はいいね」「来年また来たい」とおっしゃられていました。

「感染症に伴う勤務可能日マニュアル」に関する研修会

10.12感染症に関する研修看板感染対策委員会が『感染症に伴う勤務可能日マニュアルに関する研修会』を開催いたしました。

開催日

平成28年10月12日(水) 16:15~17:30
健康プラザ 多目的ホール
参加者:61名

研修目的

感染に伴う勤務可能日マニュアルに基づき、自身やその家族の体調不良に迅速で適切な対応ができるよう研修を通じて再確認する

研修内容

①自身や家族の体調不良時の対応の確認
②勤務可能日マニュアルと照らし合わせながら委員会による解答説明10.12感染に関する研修会

※その一部を紹介します感染症に伴う勤務可能日マニュアルに関する研修-1感染症に伴う勤務可能日マニュアルに関する研修-2

研修を終えて

研修参加者の感想(抜粋)

  • 勤務可能日マニュアルは頭に入っているつもりであったが、理解していた内容が間違いであったものがあった。都度確認する必要がある。
  • マニュアルを常に携帯し確認できるようにしたい。
  • 勤務可能日マニュアルをもっと生かし、感染をなくすようにしたい。実施してご利用者、他職員に感染症を拡大させないように勤務していきたい。まず、自分が感染しないように生活していきたい。
  • 体調不良時、医師に確認する事が今まで曖昧になっていたが、今回の研修で再確認できた。
  • インフルエンザとノロの際の出勤日の判断が曖昧だったが、明確になってよかった。
  • グループ内で同じ内容でも個々の考え方が違う場合(自己判断基準など)がある事を再確認でき、今後体調不良があった場合の判断等に役立つ意見も聞くことができた。

平成28年度第一回事故防止施設内研修

第一回事故防止施設内研修看板 事故防止委員会が第一回事故防止施設内研修を開催しました。

開催日

多くの職員が参加できるよう、グループ毎に開催しました。

グループ 開催日 時間 開催場所 参加者
デイサービス 8月 7日(日) 17:30~18:30 会議室 19名
のんびり 8月22日(月) 14:00~15:00 会議室 12名
なごみ・ゆったり 8月24日(水) 19:30~20:30 会議室 12名
ほのぼの・ゆうゆう 8月30日(火) 9:30~10:30 会議室 10名
いきいき 8月30日(火) 15:00~16:00 休憩室 7名

研修目的

職員一人ひとりが危険に対する感受性を高め、まだ起きていないヒヤリや事故を事前に察知し防止する手立てを講じる能力を身につける。

研修内容

日々の各事業所の風景写真(1~4)を用いた危険予知訓練を4ラウンド法を用いて行う

  • グループ編成:一組3~5人程度
  • 研修の進め方

最初に個人ワークで1R~2Rまで記入。(重要危険ポイントに〇、最重要危険ポイントに◎を記載) グループワークに移行し、危険予知訓練シート(グループワーク用紙)に記入。 グループ内で重要危険ポイント、最重要危険ポイントを決定。 3Rでそれに対する具体的で実行可能な対応策を考える。 4Rで重要実施項目を絞り込み、実践するためのグループ行動目標を設定し発表する。

※グループワークの一部を紹介します。

風景写真1(特養廊下)

事故防止研修シーン1

風景写真1での危険予知訓練記入シート記入例

事故防止委員会グループワーク

研修を終えて

事前に事故防止委員会で用意した危険か所はもちろんのこと、それ以外の気付きが多く挙げられており、参加職員からは「客観的にみることで普段気付かないところに気付くことができた」という声が聞かれた。 また自グループの写真を見た際に利用者の行動以外にも、職員が日頃から気になってはいたが言えずにいた点などの発言もあった。そういった発言の機会を作れたという意味でも良い研修となった。研修で気付いた危険と思われるか所についても早急に各グループや事業所で改善に向けた取り組みがなされており、研修の目的である未然の事故防止に向けた職員の意識づけが達成された。 今回の研修の課題として、事故防止委員会が研修の流れの把握が不十分で進行が上手くいかなかったことがあった。今後は各委員が十分に研修内容を把握した上で研修に臨んでいく。 今回は止まった写真を見て実施したが、日々の仕事では動いて仕事をしているため、より実践に近づけるため今後、危険予知訓練を実施する場合は動画を見ての研修なども検討していきたい。

感染症に関する研修会

H28年度感染症研修会看板 感染症対策委員会が『感染症に関する研修会』を開催いたしました。

開催日

平成28年6月15日(水) 16:15~17:30 会議室 参加者:32名

研修目的

利用者感染マニュアルに基づき、感染症発生時に迅速で適切な対応ができるよう研修会を通し 知識・技術を身に付ける

研修内容

①利用者感染症発生時の対応の確認 ②委員会の解答説明

意見のすり合わせ ※その一部を紹介します感染に関する研修-001感染に関する研修-002感染に関する研修-003

研修を終えて

研修参加者の感想(抜粋)

  • 各職種、常勤、非常勤で行動や判断が違うことがよく分かったので、自分の役割をよく理解して行動したいと思った。マニュアルをしっかり理解、活用していきたい。
  • すぐに行動に移せるようにマニュアルを頭に入れておくべきだった。他の方への感染拡大を予防できるように、的確に実践できるように日々忘れたら確認していこうと思った。
  • 必ずマニュアルに沿った対応をし、感染予防と利用者の体調変化に対応する。報告についてもしっかり行う。
  • 利用者、入居者がいつもと体調が違った時、常勤に伝えるだけではなくマニュアルに沿って行動、報告できるようにしたい。
  • 分からないことは常勤職員の方に聞けばよいと思っていましたが、これからは自分でもっと理解し、行動ができるように努力したいと思った。

 

H28年度 第一回施設内研修

H28年度看板 研修委員会が平成28年度 第一回施設内研修として『看取り研修①』を開催いたしました。

発表の様子
発表の様子
グループワークの様子①
グループワークの様子①
グループワークの様子②
グループワークの様子②
グループワーク中の様子③
グループワーク中の様子③
グループワーク発表の様子①
グループワーク発表の様子①
グループワーク発表の様子②
グループワーク発表の様子②
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開催日

平成28年 5月18日(水) 16:00~17:30 
健康プラザしうんじ 多目的ホール
参加者:41名

研修目的

①事例を通じて、多職種が連携することのメリットを学ぶことが出来る
②ターミナルケアの質の向上に向けて、具体的な方法を検討することが出来る

 研修内容

    1. 看取り事例の報告
      ~家族・本人の想いに寄り添って~
                    発表者:本間 介護福祉士
    2. グループワークによる意見交換

事例を基に意見交換を行い、参考にしたい取組についてグループで考える

グループワークの一例を紹介いたします。

i.「良いな」「参考になる」と感じた取り組みを書き出そう
・コミュニケーションは難しいながらも、本人の性格などを考慮してケアができたこと
・娘様の面会について「感染対策中だから」とあきらめなかったこと
・本人だけでなく、家族全員の意向を尊重しようとしたこと
・「食べたい」という本人の思いを叶えるため、全職種で検討できたこと

ⅱ.自分達のグループで参考にしたい取り組みを選ぼう
・本人らしい最期を迎えるために、各職種が協力できた

ⅲ.自分達のグループで取り組む際に必要な事や物事を考えよう
・他職種が連携、協力すること。価値観を統一すること
・本人の性格や好み、生活暦を把握すること
・最期だけではなく、入所されてからの日々が大切である
・家族やケアする人が本人のことを良く知ること
・家族からの情報収集(終末期への意向)
・本人に合わせた環境の整備 ・職員の勇気と熱意グループワーク資料⑤(編集)

研修を終えて

グループワークの中で一番記憶に残っていること(抜粋)

  • 一人一人の様々な意見や考え、熱い思いが伝わった
  • 本人、家族の思いに寄り添うためにそえぞれの職種で何が必要かを考えさせられたこと
  • 本人や家族の思いを叶えるケアができ、家族に「良かった」と言ってもらえたこと
  • 日々の状態変化に気づくことと情報共有が必要だと思った。また、職員同士の信頼関係も必要なのだと感じた
  • 様々な職種の日々の働きがあり、悔いの残らないターミナルケアになると実感した

第二回施設内研修

看取り研修② 研修委員会が第二回施設内研修として『看取り研修②』を開催いたしました。  

開催日

平成27年9月30日 15:30~16:45 健康プラザしうんじ 多目的ホール 参加者:38名

研修目的

  1. 看取りケアを行う際に、多職種が連携することの重要性を理解できる
  2. 他職種連携がスムーズにできるための具体策を考えることができる

研修内容

        1. 研修復命報告( 報告者:久保田看護師 )
            a.他法人での取組について
              ~その人らしい最後のために~ 
                        
            b.研修での学びについて
              ・多職種との情報共有の大切さ
              ・連絡をとり協力してケアを行うことの大切さ
        2. グループワークによる意見交換
        1.  看取りケアでの他職種との連携について、現在の課題とその解決策を考える

※グループワークの一部を紹介いたします

看取り研修②

グループワーク中の様子

 

テーマ① 看取りケアを行う中で、他の職員(特に他の職種)とやり取りする際に 迷うことや不安なことはありましたか?ありますか?
  ・日々変化している利用者の様子を確認したいが
                     業務の手を止めさせるのが申し訳ない。
  ・専門用語で言われても分らない。
  ・他職種に、どこまで踏み込んでいいかわからない。
  ・利用者の情報が不足している。情報収集の時間が少ない。
  ・他職種と、思いや状況に対する認識、把握の視点にズレがある。
  ・休み明けだと利用者の状況がわからない。
  ・どのような情報を共有していいかわからない。事前に具体的な指示が欲しい。
  ・情報が間違って伝わることがある。特に紙面だけではそのリスクが高まる。
  ・介護職員として、誰と、なにを、どこまでやり取りすればいいのかわからない。
  ・介護チームで情報が止まってしまい、他職種に伝わらないことがある。
テーマ② テーマ①について「なんでそう感じたのか?何が原因か?」考えてみましょう。
  ・相手が忙しそうで申し訳ない。
  ・自分の医療知識が少ない。
  ・情報をまとめることや伝えることが苦手。
  ・状況変化の際の対応方法が共有されていない。
  ・情報不足(特に休み明け)、アセスメント不足。
  ・自分の役割がよくわからない。
  ・どのような情報が求められているのかわからない。
  ・自信がない。経験がないので不安。
  ・伝えたい情報、得たい情報が職種によって違うと思う。
  ・看護職に伝えれば、自然と他職種に伝わると思ってしまっている。
テーマ③ テーマ②について「どうすれば解決できるか?よりスムーズにやり取りできるのか?」 考えてみましょう。
  ・わからないことはそのままにしない。
   積極的に質問しコミュニケーションを取る。
  ・まずは介護職チームで連携を良くしたい。情報共有を良くする。
  ・日々のケアの中での観察が大事。状態変化を見逃さず、その情報を共有する。
  ・担当者会議などでチームの方針を明確にする。
  ・毎日5分でも良いので、グループで検討出来たら良い。
  ・出勤後(特に休み明け)、何か変化がないか他の職員に聞く。
  ・元気なうちに、ご本人やご家族の思いをしっかりと確認する。
  ・職種により色々な考えがある為、意見交換をすることが大事である。
  ・共有すべき情報が、事前に明確に具体的に示されると良い。
  ・誰にでもわかる言葉、表現で情報を伝えていく。
  ・アセスメント技術や面接技術を磨く。
  ・過去の看取り事例の流れを勉強する。
  ・自由に意見交換できる職場を作る。

 

研修を終えて

研修参加者の感想

      • 他職種との連携に課題を感じている方が多くて驚いた。
      • 日々のケアが大切。些細なことも声に出していきたい。
      • もっと他職種との連携や役割分担などに特化した内容にして欲しかった。
      • 我々が取り組んでいない、他施設の取り組み事例も聞いてみたいと思った。
      • 看取り研修を行うことで、「死」への関心やその人らしさの最期の支援に取り組むことが出来る。
      • 不安や心配なことがみんなあると気付けて良かった。

第一回施設内研修

看取り研修① 研修委員会が第一回施設内研修として『看取り研修①』を開催いたしました。  

開催日

平成27年 6月30日(火) 16:00~17:30 健康プラザしうんじ 多目的ホール 参加者:42名

研修目的

平成26年度に学んだ基礎知識を基に取り組んだ看取り事例を振り返るとともに、 グループワークを通じて看取りの場面における多様な考え方を理解する

 研修内容

  1. 看取り事例紹介 事例①・・・・紹介者:丸山介護福祉士 事例②・・・・紹介者:須貝介護福祉士
  2. グループワーク

事例②について意見交換を行った

 

グループワーク

グループワーク中の様子

※その一部を紹介します

テーマ① 利用者から「自分はもう死ぬから食べたくありません」と言われたら、 あなたならどう感じますか?なぜそのように思いますか?
・悲しい。寂しい。戸惑い。励ましたい。
・気持ちはわかるが、少しでも食べたり飲んだりしてほしい。
・ご本人と家族の気持ちを尊重したい。
・なんでその様に考えているのか、原因を聞いてみたい。
・自分の死を受け止めたのかなと思う。
テーマ② そのように感じておられる利用者に対してあなたなら何ができますか?
・その人らしく過ごせるように他職種(看護師や栄養士)と連携したい。
・ご本人が好きなことを聞く。生活歴から推測する。
・ご本人の気持ちに寄り添う。傾聴する。
・ご本人に今後の生活や職員の関わりについての意向を聞いてみる。
・今やりたいことを聞いてみる。可能であれば、実行する。
テーマ③ 自分がその利用者だったらどのように関わってほしいですか?
・そっとしておいてほしい。見守ってほしい。
・ゆっくり話を聞いてほしい。受け止めてほしい。
・穏やかに生活を送らせてほしい。
・静かに見守ってほしい。余計なことはして欲しくない。

 

研修を終えて

研修参加者の感想

  • 研修の内容を活かしてケアしていきたいと思った。
  • それぞれの職員により受け止め方に違いがあり、それが参考になった。
  • 生活歴と人物像があると、どのように関わっていけばよいのか考えやすい。
  • 死を目の前に考えているであろう利用者の気持ち、また、食べることが最後まで残った機能である時の、最後の関わり方を考えることができた。
  • 他の職員の意見・思い・感じたこと・参考になることがあった。
  • 看取りは入居された時から開始されるので、常日頃の関わりが大切だと思う。
  • 支援者により意見や思いは異なる。ミーティングなどで方向性を共有する必要がある。
  • 自分の死を考えることができた。死の迎え方も決めておきたい。
  • ご本人の思いに沿ったケアを行うため、思いの確認・記録・他職種連携が必要だと思う。