湖南 安心ハンドブック活用講座

平成30年2月15日 湖南地区の老人クラブから依頼があり、湖南集落開発センターで「安心ハンドブック活用講座」を開催いたしました。
参加者は13名でした。

※安心ハンドブックとは
新発田市社会福祉協議会が作成した冊子です。
◇困った時に相談できる場所が掲載されています。
◇自らの意思を伝えられなくなった時に備えて、自分の重要な情報を書き記すことができます!

 

安心ハンドブックを見ながら、「今生活を送るなかで大切にしていること」「介護が必要となった時にどのような生活を送りたいか」といったことを考えていただきました。
このようなことを考えることは初めてという方がほとんどで「今、まだ考えられないなあ」「ゆくゆくは考えなくてはならないんだろうね」といった感想の声が聴かれました。

 

安心ハンドブックを見て、考えていらっしゃっている皆様のご様子です。

 

紫雲寺小学校3,4年生 認知症サポーター養成講座

平成30年2月14日 14:10~15:15 紫雲寺小学校3,4年生の皆さんを対象に『認知症サポーター養成講座』を開催させていただきました。

 

~認知症サポータ養成講座:講座中~


北地域包括支援センターとして、小学生を対象にした『認知症サポーター養成講座』は、初めての開催でした。
最初の講義に関しては、言葉をわかりやすくしたり、話があまり長くならないように伝わりやすいように工夫を行いました。

 

 

~寸劇:認知症になった桃太郎おじいさん~

 


後半は、「認知症になった桃太郎おじいさん」の寸劇や「桃太郎おじいさんとお話ししてみよう」という体験学習を行いました。楽しみながら、認知症の方との接し方を学んでいただけたようです。

 

~桃太郎おじいさんとお話ししてみよう~

最後は、時間を超過してしまったのですが、生徒の皆さんから
・認知症にはいろんな種類があるのですか?
・急に認知症になる人もいますか?
・同じことを言われたり、聞かれたりしても
 怒ったりしないで、プライドを傷つけない
 ようにお答えすればよいのでしょうか?
といった認知症についての質問があり、関心をもって参加した様子が伺えました。

 

 

 

◆おわりに

認知症サポータ養成講座を開催し、小学生の皆さんに一生懸命聞いて頂いて、私たちもとてもうれしく感じました。
認知症サポーターとなった小学生の皆さんが、今後も、認知症の有無にかかわらず、お年寄りの方々に優しく接していただきたいと願っています。