~スピーチロックの廃止に向けて、
何気なく使ってしまう言葉を見直そう~
スピーチロック・・・身体的な拘束をしているわけではないけれども、身体拘束と
同等の弊害があり、利用者の自由を奪う拘束行為として
知られています。
スピーチロックを受けた利用者は、介護者の声掛けによって精神的な
自由を奪われ、自由な行動が妨げられます。
各事業所、各グループを対象に身体拘束廃止委員会が研修を開催いたしました。
実施日及び開催場所
事業所 グループ | 開催日時 | 開催場所 | 参加人数 |
特養 なごみ・ゆったり | 平成30年1月25日(木) 9:30~10:00 | 旧ヘルパー室 | 7人 |
特養 いきいき | 平成30年1月05日(金) 14:00~14:30 | 旧ヘルパー室 | 5人 |
特養 のんびり | 平成30年1月25日(木) 14:30~15:00 | 旧ヘルパー室 | 7人 |
特養 ほのぼの・ゆうゆう | 平成30年2月02日(金) 9:30~10:00 | 家族室 | 7人 |
デイサービス | 平成30年1月12日(金) 17:00~17:30 | デイサービスホール | 17人 |
研修内容
- 個人ワーク
ワークシートで自分自身を振り返った時に、スピーチロックに該当する言葉掛けや、もしかしてこれもスピーチロックに該当するのかな?という言葉を書き出し、またその言葉をどのように変換したらスピーチロックに該当しないのかも併せて書き出す - グループワーク
個人ワークで出た言葉、変換の方法についてグループ内で話し合いを行い、どのような言葉がスピーチロックにつながるのか、どう言い換えたら、利用者の自由を奪わないか考える
◇◇研修内容の一部を紹介いたします◇◇
《スピーチロックにつながる言葉と変換したらよいと思われる言葉》
・「ちょっと待っててね」⇒「待ってていただけますか?」
待てる・待てないの選択ができる。
待っていただいた後の対応として
「お待たせして申し訳けありません」等の労いや感謝の言葉を
伝える。
・「座ってて」「ここにいて」⇒「どちらにいかれますか?」等、立ち上がる行為に
移した理由(意向)を伺う
《スピーチロックに該当しない言葉に変換するには》
「正解」はないが
・言い切りや命令的、威圧的な言い方はしない
・利用者本人に選択してもらえるような言葉にする
研修を終えて
- 言葉が身体拘束につながる事に初めて気づいた
- 時間の経過と共に(言葉が)乱れてくることを実感していたのでチーム員で思いを一致させ身体拘束の予防に努め、サービスの質を高めていきたいと思いました
- 職員間で日頃感じている事を話し合う場は共感でき良いと思う