特別養護老人ホームでは介護職員による医療行為(たんの吸引)ができる体制を整えています。
定期的な実施体制の評価・検証を目的に、吸引に関する安全対策委員会が「吸引・経管栄養に関する施設内研修」を開催しました。
開催日
グループ名 | 研修日時 | 参加者 |
ほのぼのゆうゆう | 平成30年9月25日9:30~10:00 | 8名 |
いきいき | 平成30年9月25日14:30~15:00 | 4名 |
のんびり | 平成30年9月26日14:30~15:00 | 4名 |
なごみゆったり | 平成30年9月27日9:30~10:00 | 7名 |
計 | 23名 |
研修目的
特定医療行為が安全に実地できているかを再確認する
研修内容
- 吸引と経管栄養実地に関する問題を個人ワークし、その後、委員会が解答説明
- 胃ろうチューブ(輸液セット)の洗浄方法と吸引器の簡単な構造説明
内容の一部抜粋
〈吸引に関する問題〉
- 吸引を開始する際の「吸引圧」はどれくらいでしょうか?
20KPa - 1回の吸引時間はどれくらいでしょうか?
10~15秒
〈経管栄養に関する問題〉
- さ湯を注入後の観察事項について下記の( )内に記入してください
気分不快感 腹部膨満感 ( 嘔気・嘔吐 ) 腹痛
( 呼吸困難 )
研修を終えて
研修参加者の感想(抜粋)
- 吸引・経管栄養についての注意事項を再確認できた。
- 時間が経つと忘れてしまいがちになるので繰り返し確認することが大事だと思った。
委員会の講評
- 吸引や経管栄養の手段や手技は、上記のとおりの職員の感想もあり、定期的な評価・検証を今後も実施していく。