平成31年3月18日 包括支援センターでは、北圏域を中心とした居宅介護支援事業所や特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能型居宅施設のケアマネジャーとケアマネミーティングを開催しました。
大腿骨を骨折し入院後、自宅に帰ることを希望しているご本人と、これを機に施設入所を希望している娘さんの事例検討、及びケアマネジャーとして活動するなかで課題と感じること、またその解決策の意見交換を行いました。
事例検討では
・利用者の意向と家族の意向が異なることはよくあり、対応に困ることがある
・利用者が退院後、自宅へ戻ることで、どのような事に娘さんが心配を感じているのか
具体的に確認することから始める
といった意見がでていました。
また、活動するなかでの課題として
・キーパーソンが病気を患っていたり、引きこもりの家族がいたりなど、
一世帯に高齢者だけでなく他の課題も含む世帯への支援
などがあがり、
対策として
・保健師や他の支援団体との連携や同居家族以外の連絡先の把握
などが、あげられました。
地域包括支援センターとして、今回あがった課題などを整理し、ケアマネジャーが活動しやすい環境整備を検討していくことにしています