事故防止委員会が第一回事故防止施設内研修を開催しました。
開催日
多くの職員が参加できるよう、グループ毎に開催しました。
グループ |
開催日 |
時間 |
開催場所 |
参加者 |
デイサービス |
8月 7日(日) |
17:30~18:30 |
会議室 |
19名 |
のんびり |
8月22日(月) |
14:00~15:00 |
会議室 |
12名 |
なごみ・ゆったり |
8月24日(水) |
19:30~20:30 |
会議室 |
12名 |
ほのぼの・ゆうゆう |
8月30日(火) |
9:30~10:30 |
会議室 |
10名 |
いきいき |
8月30日(火) |
15:00~16:00 |
休憩室 |
7名 |
研修目的
職員一人ひとりが危険に対する感受性を高め、まだ起きていないヒヤリや事故を事前に察知し防止する手立てを講じる能力を身につける。
研修内容
日々の各事業所の風景写真(1~4)を用いた危険予知訓練を4ラウンド法を用いて行う
最初に個人ワークで1R~2Rまで記入。(重要危険ポイントに〇、最重要危険ポイントに◎を記載) グループワークに移行し、危険予知訓練シート(グループワーク用紙)に記入。 グループ内で重要危険ポイント、最重要危険ポイントを決定。 3Rでそれに対する具体的で実行可能な対応策を考える。 4Rで重要実施項目を絞り込み、実践するためのグループ行動目標を設定し発表する。
※グループワークの一部を紹介します。
風景写真1(特養廊下)

風景写真1での危険予知訓練記入シート記入例

研修を終えて
事前に事故防止委員会で用意した危険か所はもちろんのこと、それ以外の気付きが多く挙げられており、参加職員からは「客観的にみることで普段気付かないところに気付くことができた」という声が聞かれた。 また自グループの写真を見た際に利用者の行動以外にも、職員が日頃から気になってはいたが言えずにいた点などの発言もあった。そういった発言の機会を作れたという意味でも良い研修となった。研修で気付いた危険と思われるか所についても早急に各グループや事業所で改善に向けた取り組みがなされており、研修の目的である未然の事故防止に向けた職員の意識づけが達成された。 今回の研修の課題として、事故防止委員会が研修の流れの把握が不十分で進行が上手くいかなかったことがあった。今後は各委員が十分に研修内容を把握した上で研修に臨んでいく。 今回は止まった写真を見て実施したが、日々の仕事では動いて仕事をしているため、より実践に近づけるため今後、危険予知訓練を実施する場合は動画を見ての研修なども検討していきたい。