平成30年5月30日 さくら苑にて、男性介護者のつどいが開催されました。
男性介護者のつどいも、4年目をむかえ、開催回数は14回目を数えます。
今回は、新発田市高齢福祉課の石村生活支援コーディネータを講師にお招きした、『おたがいさま講座』が開催されました。
北地域包括支援センター職員も男性介護者の皆さんと一緒に参加しました。
講座の前半は、地域での助け合いや支え合いの大切さ必要性について講義を受けました。
後半は、助け合い体験ゲームを通じ、身近にある助け合いについて、楽しみながら体験学習を行いました。
助け合い体験ゲームは、「自分がしてほしいこと」と「助けてあげられること」を
マッチングさせるゲームです。
下の写真は、そのゲームの様子です。
テーブルに、「雪かき」「買い物」「認知症高齢者の見守り」等、手伝ってもらいたいことにあがりやすい内容があらかじめ記述されたカードが置かれています。その中から年を重ねた時に自分が助けてほしいこと2枚(今回は1枚)を選びます。選んだカードを順番に発表し、ほかの方が選んだカードで、自分が手伝えるものには「手伝えます」と手をあげることで、助け合いが成立し、握手をするゲームです
皆さん積極的に「それくらいなら手伝うよ❣」と声をだしていらっしゃいました。
参加者の方からは、
・助けてあげるのはできる。でも、「助けて」って言うことが難しい。
・近所の人たちにも受講してほしい。
・カードになっていると、「年をとったら、確かにこういうことが困るんだな」と 良く分かった
などの 声が聞かれていました。