令和元年7月19日に開催された、新発田まるごとネットワーク主催の研修会で、新発田市の地域包括支援センターの代表として当包括支援センターの北澤社会福祉士が講師を担当しました。
当日は、医療従事者、保健師、行政担当、障害者・児童・高齢者の支援従事者等、35名が参加されました。
研修では『地域包括支援センターの役割と各関連機関との連携』というテーマで
・地域包括支援センターの業務内容
・多職種が連携することの必要性
について、講義を行いました。
グループワークでは『地域包括支援センターとの連携について』というテーマで意見交換しました。グループによってはテーマにこだわらず、様々な立場の方と普段感じている課題について意見交換する貴重な機会となりました。
また、全体の意見交換では
・保証人がいない方のアパートを探す時、よい方法はないか?
という質問や
・知的障害者の方が高齢になった時に、支援の方法について悩むことがある
などの意見があり、それに対し、行政の生活支援担当者や障害相談支援事業の方がアドバイスをしてくださいました。
この様な研修会を通じて、分野の異なる専門職がお互いの役割を理解し、多職種の連携がこれまでよりもスムーズになるきっかけになればと思います。
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新発田まるごとネットワークとは
「新発田地域を誰もが安心して暮らしやすい地域にしたい!!」という思いを抱えた有志の皆さんの集まりです。個別の生活ニーズや地域課題に対してよりよいアプローチを行うために、様々な活動を行っています