五葉大学「健康講座」

平成30年1月18日 五葉大学「健康講座」が開催されました。
五葉大学は、市民の生涯学習の一環として紫雲寺公民館が主催している活動です。
講師として、当包括支援センターの保健師に声がかかり、参加しました。

講座では、健康についての講話と『しばたときめき体操』の体験を行いました。

足元の悪い中、47人の方に参加いただきました。
皆様熱心に話を聞き、楽しそうに体操に取り組まれていました。

 

参加した方の感想抜粋

  • 冬の期間で体を動かすことが出来なかったので、大変よかったです。
    ありがとうございました。
  • 健康に関心はありますが、なかなか続かないのが常です。
    しかし、これを機会に少しずつでもやっていきたい!!
  • 参考になりました!体を動かして、いかに自分の体がなまっているか体験してみてわかりました。
  • 硬くなった体が柔らかくなって、とても気持ちが良かったです。ありがとうございました。
  • 久しぶりに体操をして、気持ちが良かったです。またお願いします。
  • 体操して体が楽になりました。体を動かすことは、長生きに繋がり、とても良かったです。ありがとうございました。
  • 自分の集落でも、ときめき週1クラブの開催を考えてみようと思います。

 



     『ときめき週1クラブ』とは

地域住民の健康づくり、介護予防、集いの場を目的に新発田市が取り組んでいる週1回の住民主体の通いの場です。
新発田市が作成した、しばたときめき体操を参加者で行います。

地域毎に開催していますが、関心のある方は 
      新発田北地域包括支援センターへご連絡ください

箱岩ときめき週1クラブ

平成30年1月10日 13:30より箱岩集落開発センターでときめき週1クラブが開催されました。
参加者は 男性3名 女性12名でした。


『箱岩ときめき週1クラブ』として初めての活動でしたが、皆さん楽しそうに体操に取り組まれ、気持ちの良い汗を流していらっしゃいました。

 

DVDをみて講師の先生の指導のもと、楽しそうに取り組まれている様子が伺える一枚です



     『ときめき週1クラブ』とは

地域住民の健康づくり、介護予防、集いの場を目的に新発田市が取り組んでいる週1回の住民主体の通いの場です。
新発田市が作成した、しばたときめき体操を参加者で行います。

地域毎に開催していますが、関心のある方は 
      新発田北地域包括支援センターへご連絡ください

平成29年度第2回感染症に関する研修

感染症対策委員会が「第2回感染症に関する研修」を開催しました。

開催日

平成29年10月18日(水) 16:15~17:30
健康プラザ 多目的ホール
参加者:51名

研修目的

感染に伴う勤務可能日マニュアルに基づいて、感染症を蔓延させないために自身の体調が勤務できる状態か判断でき、速やかに報告ができる

研修内容

  1. 感染症に伴う勤務可能日についての問題を9問出題し個人ワーク
  2. 勤務可能日マニュアルを確認しながらグループワーク
  3. 解答

※その一部を紹介します

研修を終えて

①研修参加者の感想(抜粋)

  • マニュアルを見なければ対応に誤りが出ることが分かった。常にマニュアルの通り対応ができるよう確認しながら行う。
  • 勤務可能日マニュアルを一人一人が理解し行動できるように常にマニュアルに基づいた対応、説明を心がける。
  • 出勤可否判断についてあいまいな部分を再確認できてよかった。
  • 自己管理に気を付け、少しでも気になることは上司に話をし、感染予防に努めたいと思う。
  • これからインフルエンザ等感染症の流行時期なので、体調管理に一層努めることが大切だが、万が一罹患した場合にマニュアルに則り対応するための再確認となった。

②研修主催者の講評・反省(抜粋)

  • 年々マニュアルに触れる機会も増え、答えがスムーズに出るようになったと感じた。
  • グループワークを取り入れることで他人の考えや意見を聴き、議論できた。⇒一人で答えあわせをするより、みんなで行った方が頭に入りやすいと思う。
  • グループワークの際、マニュアルがないとよく分からないという声が上がっていたので、マニュアルを確認することが大事だということを意識づけることが出来たのではないかと感じた。

平成29年度 第二回施設内研修「高齢者虐待予防研修」

研修委員会が第二回施設内研修「高齢者虐待予防研修」を開催いたしました。

開催日時

平成29年11月29日(水) 17:00~19:00
健康プラザしうんじ 多目的ホール
参加者 65名

研修目的

  1. 高齢者の虐待についての基礎知識を共有または再確認する。
  2. 日々の業務を振り返り、高齢者虐待を予防するために何ができるのか考える事ができる。

研修内容

      • 講義「施設従事者による高齢者虐待の基礎知識」
                     ~施設従事者による虐待を予防するために~
                                  講師: 鈴木千尋 社会福祉士
      • グループワーク『いつもの仕事を振り返ってみよう』
                    いつもの仕事を振り返り、どんな状態の時に虐待をしてしまうのか
           原因と解決策を考える
        1. もしかして虐待だったかも、と感じる出来事を考え書き出す
        2. グループでiのことを似ているものでまとめ「ありがちな事」を選ぶ
        3. 「ありがちな事」について原因を考え解決策を話し合う


        ☆∵.・∵.・∵. ・∵.☆グループワークの一部を紹介します☆∵.・∵.・∵. ・∵.☆
         i.「もしかしたら虐待だったかも」と感じる出来事

・止められない食事介助
 食事介助のときある程度の量を食べてもらいたくて介助する
 食事の進まない利用者の方に食べてもらおうと繰り返し関わる
 食事量が少なくて本人は「もう食べたくない」と言っているのに
                       食事介助を続けた

・ちょっとまって
 「お待ちいただけますか」といって本人に長時間待たせてしまった
 「ちょっと待って下さい」「ここにいて下さい」相手に
                    選択肢を与えない声掛け
 「ちょっと来て」というご利用者の方の言葉に
        「少しお待ちください」とすぐに駆け付けない

・感情のコントロールができなくなりそう
 利用者から強くつねられ、強い力で振り払う

                         ⅲ.「ありがちな事」についての原因と解決(一例)

        止められない食事介助
         
《内的要因》
           ・知識不足
           ・食事摂取量が毎日「10/10(全量摂取)」と表記されないと心配になる
           ・他職員のときは食べるのに自分の時だけ食べてくれない焦り
           ・止めるタイミングが分からない
           ・食事介助を早く終わらせて次の業務をしなくてはならない
         《外的要因》
           ・下膳の時間を気にしてしまう
           ・プランに沿って介助しなければ…
           ・家族からの要望
           ・「10割食べるのが基本」という職場の雰囲気
           ・一回に摂れる量の把握不足(嗜好の把握)

         《できることや心掛けたいこと》
           ・利用者の方やご家族の意向を踏まえて食事を提供しているが
            利用者の方の様子、変化をキャッチしたとき無理せず中止する
            判断→チームで基準を検討する
           ・なんでも声にだす。一人の不安はチームの課題として方向性を出す

研修を終えて

  • 研修参加者の感想(抜粋)
    • 幅広い虐待があるという事がわかり、参考になった
    • 普段何気なくしている声掛けが実は虐待になっているかも、という危機意識を
      改めて見つめることができた
    • 利用者がされて嫌なことを一度考えてみたい
    • 業務を時間内に終わらせようと焦る気持ちから利用者の声が聞けなくなることがある
    • 一人で抱え込まず、困ったときは他の人に助けを求める、
      ストレスを溜めないようにする
    • 他の人の意見を聞いて、自分でも思い当たる事もあった。エスカレートしていくと虐待につながるかもしれないという事が沢山あると改めて気づいた。今後も心に留めながら仕事をしたいと思った